ここまでで、
- 成年後見制度とは何か
- どんなときに必要になるのか
をお伝えしてきました。
最終回の第3回では、実際の手続きの流れと、
行政書士がどんなサポートができるのかを、
はじめての方にもわかるようにご説明します。
成年後見(法定後見)の基本的な流れ
すでに判断能力が低下している場合は、「法定後見」の手続きを行います。
1️⃣ まずは相談(状況の整理)
- 本人の状態
- 家族構成
- 困っていること(お金・契約・介護など)
「後見が本当に必要かどうか」も含めて整理します。
2️⃣ 必要書類の準備
- 戸籍や住民票
- 医師の診断書
- 財産に関する資料 など
3️⃣ 家庭裁判所へ申立て
- 管轄の家庭裁判所に申立書を提出します
4️⃣ 後見人の選任
- 家庭裁判所が後見人を決定します
5️⃣ 後見開始
- 財産管理や契約手続きができるようになります
任意後見の流れ(元気なうちの備え)
将来に備える「任意後見」は、次のような流れです。
1️⃣ 本人の希望を整理
- 誰にお願いしたいか
- どこまで任せたいか
2️⃣ 任意後見契約の内容を作成
3️⃣ 公証役場で公正証書を作成
4️⃣ 判断能力が低下したタイミングで後見開始
「自分のことは自分で決めておきたい」
そんな女性に選ばれている制度です。
行政書士ができるサポート
行政書士は、後見制度を進めるうえで、
手続き面・書類面のサポートを行います。
- 後見制度が必要かどうかの整理
- 家族関係・状況のヒアリング
- 申立書類の作成サポート
- 任意後見契約書の作成
- 公証役場との調整
「何から始めたらいいかわからない」
そんな段階からご相談いただけます。
※すでに家族間で大きな争いがある場合は、弁護士の対応が必要になることもあります。
女性・家族の方へ
成年後見は、
「特別な人の制度」ではありません。
- 親のことが少し心配になってきた
- 将来、子どもに負担をかけたくない
- もしものときに備えておきたい
そんな小さな不安から考え始めて大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください
後見制度は、
早く知っておくほど選択肢が広がります。
「まだ早いかも…」と思っている今こそ、
一度お話ししてみませんか。
女性・ご家族の気持ちに寄り添いながら、
わかりやすくサポートいたします。

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