老後の準備と聞くと、
「まだ先の話」
「元気だから大丈夫」
と思う方がほとんどだと思います。
でも実は、老後の手続きでいちばん大変なのは
“元気じゃなくなってから” では、もう自分で決められない
ということなんです。
たとえば…
・認知症と診断されたあと
・突然倒れて入院したあと
・判断能力が低下してから
この状態になると、
・預金の解約
・不動産の売却
・施設の契約
・役所の手続き
…こうした大事なことを、
自分の意思で決めることができなくなってしまいます。
「任意後見」ってなに?
任意後見とは、
元気なうちに、将来の自分のサポート役を決めておく制度です。
・もし認知症になったら
・もし一人での生活が難しくなったら
そのときに
✔ 誰に
✔ 何を
✔ どこまでお願いするか
を、あらかじめ書面で決めておく仕組みです。
いわば「老後の見守り契約+お守り」のようなもの。
こんな方ほど、実は知っておいてほしい制度
・おひとりさま
・再婚家庭
・子どもが遠方にいる
・仕事を続けてきた女性
・持ち家がある
・介護はできるだけ家族に頼りたくない
「まだ大丈夫」と思っている今が、
一番ちゃんと準備できるタイミングです。
老後の安心は、
“何かあってから”ではなく
“何もない今”に作れます。
次回は
「任意後見をしていないと、実際どんなことで困るのか?」
を、もっと具体的にお話しします。

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