起業準備では、事業計画や資金のことに意識が向きがちですが、
実際には多くの「行政手続き」が必要になります。
抜け漏れがあると、後から修正や追加手続きが必要になることもあります。
今回は、基本的なチェック項目を整理します。
① 個人事業の場合
□ 開業届の提出(税務署)
□ 青色申告承認申請書の提出
□ 必要に応じて各種許認可申請
□ 社会保険・労働保険(従業員を雇う場合)
開業届は提出義務がありますが、
青色申告は期限内申請が重要です。
② 法人の場合
□ 定款作成
□ 法人設立登記(※登記は司法書士業務)
□ 税務署・都道府県・市区町村への各種届出
□ 年金事務所への社会保険関係届出
□ 必要に応じて許認可申請
法人は設立後の届出が複数あります。
提出期限が決まっているものも多いため、スケジュール管理が重要です。
③ 許認可が必要な業種
□ 許可要件の確認
□ 必要書類の準備
□ 物件の用途確認
□ 申請から許可取得までの期間確認
開業日から逆算して準備する必要があります。
④ 意外と忘れがちなポイント
□ 屋号の確認(商標・同名調査)
□ 契約書の整備
□ 個人情報保護体制
□ ホームページ表記の法的確認
特に契約書の未整備は、後々のトラブルにつながりやすい部分です。
起業は「やることの整理」が成功の第一歩
起業そのものは大きな挑戦ですが、
手続きは一つずつ整理すれば難しいものではありません。
重要なのは、
「何を」「いつまでに」やるかを明確にすることです。
次回はいよいよ最終回、
【第6回】起業前に専門家へ相談するメリット
を解説します。
起業準備段階でのご相談も可能です。
手続き全体を整理し、スムーズなスタートをサポートいたします。

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